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おくすりのこと

解熱剤のこと

解熱剤とは

解熱剤は熱が高いときや痛みがある時など、身体がしんどいとき、
一時的に熱を下げるために使うお薬です

病気の根本的な治療薬ではありません
熱が高いときや痛みが強くある時などに使い、症状が落ち着いているタイミングに
水分や食事をとったり、眠ったりと体の回復に役立ちます

解熱剤を使うことで「病気の治りが遅くなる(治りにくくなる)」ことはありません
症状に応じて上手に使いましょう

使用のめやす

  • 熱が高いとき(38.5℃以上)
  • ぐったりとしているとき
  • 不調で水分・食事がとれないとき、眠れないときなど

上記をめやすに使用しましょう

アセトアミノフェン(カロナール・アンヒバ・アルピニー)は
小さいお子さんにも安心してお使いいただけます

解熱剤の効果は使用して30分後くらいから4.5時間程度と言われています

お薬が効いている間に、食事や水分摂取をしましょう

次に使用するには5~6時間あけて、1日3回までをめやすにお使いください

ご注意ください

病気の勢いが強いと、解熱剤の効果をあまり得られないこともあります

抗菌薬のこと

抗菌薬とは

抗菌薬(抗生物質・抗生剤)は、細菌をこわしたり、増殖を抑えたりするお薬です
身体が細菌に感染した際、その細菌と戦うために使います

通常、お子さんの風邪や体調不良の時は、ウイルスが原因のことが多いのですが
ときに細菌感染が原因のこともあります
抗菌薬は風邪などのウイルス感染には効果がありません

抗菌薬は、医師から指示された「用量」「日数」「飲み方」をきちんと守って服用してください

細菌感染が原因の主な病気

  • 溶連菌感染症
  • マイコプラズマ肺炎
  • 百日咳
  • 副鼻腔炎
  • 尿路感染症
  • 膀胱炎
  • 食中毒
  • とびひ
  • 髄膜炎
  • 破傷風
  • 蜂窩織炎
  • 結核
  • 肺炎球菌感染症
  • 中耳炎 など

細菌感染により発熱等の症状が持続する場合は、治療薬に抗菌薬(抗生物質)を用います

抗生剤の種類には

ペニシリン系
細胞壁をもつ細菌に強い
セフェム系
ブドウ球菌、大腸菌などに強い
マクロライド系
マイコプラズマ、レジオネラ菌などに強いなどがあります

薬剤耐性がご心配な方もいらっしゃると思いますが
医師から指示された用量、飲み方を守って服用すれば、とくに問題はありません

便が緩くなることがありますが、水様便(水のようなしゃばしゃばした便)
でなければそのまましっかり飲み続けましょう
※ 下痢や軟便を防ぐために整腸剤も一緒に処方しています

抗生剤を飲み切っても下痢や軟便が続くのであれば、医師にご相談ください

薬剤耐性とは

抗菌薬の不適切な使い方によって病原体が変化し、抗菌薬が効かなくなることをいいます

抗生剤による副作用

  • 下痢
  • 薬疹(皮膚の発赤や発疹など)
  • 肝機能障害