お子さんに このような様子はありませんか??
- テレビを近くで見ている。離れるとみにくいようだ。
- ものを見るとき、顔をしかめたり、目を細める。
- ものを見るとき、顔を傾ける。
- 顔をまわして横目でものを見る。
- 明るい戸外で片目をつぶる。
- 1人で階段を上るときは手を使う。
- クレヨンなどで丸(〇)を描かない。
- 上目遣いで見る。
あてはまるものはありませんでしょうか??
2023.12.20
あてはまるものはありませんでしょうか??
3歳児健診などでも視力検査は行われますが、子供が返答する形式の検査のため
ちゃんと見えているかどうかが 見落とされることがたびたびあるといわれています。
弱視とは、視力の未発達の状態をさし、
近視:遠くのものが見えにくい
遠視:遠くにも近くにも焦点が合わない
乱視:焦点が1か所に集まらない
不同視:視力と見え方の左右差が大きい
斜視:目の視線がずれている
瞳孔不同:瞳孔径の左右差が大きい
がその原因といわれています。
視覚障害は子どもにとって起こりやすい障害です。
しかし 視力未発達による弱視は 早期に発見し有効な治療・訓練を受ければ治るといわれています。
もし弱視を発見され 治療を始める場合
治療に最適な時期は18ヶ月から8歳までと言われています。
という結果が出ています。
早期発見と早期治療がとても大切です。
もし7歳までに弱視が発見されなくても あきらめないでください。
視力の発達には個人差があります。
10歳までは視力が伸びて弱視が治ったというケースもたくさん聞いています。
より早く気が付くことで お子さんの明るい未来につながります。
くまさんこどもクリニックで導入している
スポットビジョンスクリーナ―は
生後6ヶ月から大人の方までの「見え方※」を
両眼同時にすばやく検査することができます。
小さいお子さんなら お母さんのおひざの上で
ひとりで座れるお子さんは 椅子に座ったまま すぐに検査できます。
こわいことも痛いことも一切ありません。
点眼などの前処置もありません。
※近視・遠視・乱視・斜視・不同視・瞳孔不同の有無
くまさんこどもクリニックでは、乳幼児健診(6-7ヶ月、9-10ヶ月)の一環として弱視スクリーニング検査も一緒に行います。
またご希望であればいつでも行いますので 受付までお申し出ください。
詳しくはスタッフまでおたずねください。
また院内・院外看板にもリーフレットを用意してあります。どうぞお持ちください 。
弱視スクリーニングの結果によっては、小児眼科をご紹介いたします。