
病名をクリックすると
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- インフルエンザ
- おたふく風邪
- 手足口病
- RSウイルス
- ましん(はしか)
- 水ぼうそう
- 溶連菌
感染症 - 風しん
- 突発性発疹
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(プール熱) - 百日咳
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ウイルス - りんご病
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- 結膜炎
- アタマジラミ
- 新型コロナ
:予防接種あり
:登校許可書が必要
※書類の要/不要は通園・通学先によって違うこともありますので、事前に確認をお願いします。
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突然、高熱が出てそれが3~4日つづきます。
咳・鼻水・のどの痛み・だるさ、筋肉痛、関節痛などがあります。
インフルエンザウイルスに感染することで発症します。潜伏期間はおもに飛沫感染です(接触により感染することもあります)。
インフルエンザのワクチン接種。
流行期に入る前にワクチンの接種を行うことが重要。
家族や身近な人が感染したとき、治療薬を予防として投与可能(自費)です。
発熱、耳下腺の腫れと痛みです。
発熱は1~6日間続く、3~7日で消えます。
※高熱が続く・強い頭痛・何度も嘔吐などの症状があるときは早目の受診をおすすめします。
ムンプスウイルスに感染したことで発症します。
飛沫・接触感染にて感染し、潜伏期間は16~18日です。
おたふく風邪ワクチンの接種が有効な予防法です。
1才になった時に1回目、小学校就学前(年⾧時)に2回目を接種するのがよいです。
発熱・口の中・手のひら・足の裏や甲にぶつぶつ(水疱性の発疹)のほか、爪がはがれることもあります。
「エンテロウイルス」・「コクサッキーウイルス」などに感染したことで発症します。
複数の種類があるので何度もかかる可能性もあります。
飛沫・接触にて感染。潜伏期間は3~6日です。
特効薬はありません。症状に応じた対症療法となります。
刺激のあるものは避けて、のどごしの良い冷たいものや、かまずに飲みこめるもの、刺激の少ない食べものを食べましょう。
※口内炎につかう軟膏もあります
ワクチンはありません。
うがい手洗いなどを丁寧に行いましょう。
便からウイルスが排泄されるので、数週間はおむつ等の取扱いに注意が必要です。
RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。
生後6か月未満のお子さんは、重症な呼吸器症状があらわれることもあります。
重症化すると入院することもあります。
非常に感染力が強く、幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要です
RSウイルスに感染することで発症します。
飛沫や接触により感染します。
ワクチンはありません。
手洗いうがい、咳エチケットなどでの予防が大切です。
また対象のお子さんはシナジスの投与が適用となります。
高熱、咳、鼻水、目の充血、目やになど。
口の中に白いぶつぶつができ、その後顔や頭に赤みの強い盛り上がった発疹が出ます。
ましんウイルスに感染したことで発症します。
空気、飛沫、接触によって感染し、潜伏期間は8日~12日間です。
感染力は非常に高く、免疫がない場合はほぼ100%の人が感染します。
MRワクチンの接種により、予防できます。
ましんにかかったことがない人がましん患者と接触した場合、接触後72時間以内に緊急的にMRワクチンを接種すれば発症を予防できる可能性があります。
かゆい発疹が顔や頭に出現し、全身へ拡大します。
斑点状の赤い丘しん(盛り上がった発疹)から始まり、水ぶくれになります。
空気感染、飛沫感染します。
感染力が非常に強く、隔離などの措置が必要となります。
免疫がない場合は、ほぼ100%の人が感染し、潜伏期間は、約2~3週間程度です。
水ぼうそうのワクチンを接種します。
1歳になったときに1回目、1回目の6か月後に2回目を接種するのが望ましいです。
発熱・のどの痛み・腹痛・発疹・舌にぶつぶつ(いちご舌)・吐き気があります。
熱が下がると皮膚がむけることもあります。
溶連菌に感染することで発症します。
飛沫・接触により感染し、潜伏期間は約2~5日です。
ワクチンはありません。
うがい手洗いなどを丁寧に行いましょう。
抗生剤を飲み始めて24時間以上たち、全身の状態が良ければ登校可能です。
登園登校には登校許可証が必要です。
あかい発疹が顔や頭に出現し、全身へ拡大します。
発熱、悪寒、だるさ、目の充血、リンパの腫れなども出ます。
約3日間程度で消えます。
風疹ウイルスの飛沫感染です。
接触感染することもあります。
潜伏期間は2~3週間程度です。
MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)を接種することが、有効な予防法です。
1歳になったときに1回目、小学校進学前年(年⾧時)に2回目を接種することが望ましいです。
3日間程度の高熱のあと、解熱とともに体幹を中心に紅斑が現れ、数日で消えます。
生後6ヶ月から2歳くらいによくみられます。下痢を伴うこともあります。
ヘルペスウイルスに感染することで発症します。
飛沫・接触により感染し、潜伏期間は約9~10日くらいです。
特効薬はありません。症状に応じた対症療法となります。
脱水にならないよう、水分はこまめにとりましょう。
ワクチンはありません。
うがい手洗いなどを丁寧に行いましょう。妊婦さんは注意が必要です。
解熱し、発疹が現れた頃が治癒のめやすです。
元気になっていれば登園可能です。
高熱・のどの腫れ、目やに、目の充血などが症状の「夏かぜ」の一種です。
※熱は4~5日続くこともあります。
アデノウイルスに感染することで発症します。
飛沫・接触により感染し、潜伏期間は約2~14日くらいです。
特効薬はありません。症状に応じた対症療法となります。
痛みが強くて食事がとれない時は、食事の30分前くらいに痛み止めを飲むと食事がとりやすくなります。
ワクチンはありません。
うがい手洗いなどを丁寧に行いましょう。
感染力が強いため、タオルなどの共有は厳禁です。
便からウイルスが排泄されるので、数週間はおむつ等の取扱いに注意が必要です。
解熱し、目の充血が消え、2日経過したら治癒とします。
特徴的な咳(コンコン、ヒューヒュー)が、⾧期的(1~2週間)に続きます。
夜眠れないほどの咳がみられることもあります。
発熱はありません。
百日咳菌に感染することで発症します。
乳児は重症になりやすいです。
飛沫・接触により感染し、潜伏期間は約7~10日くらいです。
抗菌薬による治療をします。
DPT-IPV(四種混合)、DPT(三種混合)ワクチンの接種が有効な予防法です。
生後3ヶ月から90ヶ月までの間に3回接種し、3回目から12~18ヶ月の間に4回目を接種します。
年⾧時、DT(二種混合)接種の際に、3種混合を接種するのも有効的です。
特有な咳が治まっていること、または抗菌薬による5日間の治療が終了していることが治癒の条件です。
高熱が出て、喉にぶつぶつができる「夏かぜ」の一種です。
のどの痛みと、高熱が2~3日続きます。
ぶつぶつがつぶれると痛くて水分や食事がとりにくくなります。
脱水にならないよう、注意が必要です。
「エンテロウイルス」・「コクサッキーウイルス」などに感染したことで発症します。
複数の種類があるので何度もかかる可能性もあります。
飛沫・接触にて感染し、潜伏期間は3~6日です。
特効薬はありません。症状に応じた対症療法となります。
痛みが強くて食事がとれない時は、食事の30分前くらいに痛み止めを飲むと食事がとりやすくなります。
ワクチンはありません。
うがい手洗いなどを丁寧に行いましょう。
便からウイルスが排泄されるので、数週間はおむつ等の取扱いに注意が必要です。
解熱後18時間以上経過し、どの痛みが治まり食事がとれるようになったら、登園・登校可能です。
発熱・だるさ・頭痛・筋肉痛などが出た後、両側のほっぺたが赤く腫れます。
両腕・脚にレース状の赤い斑点(発疹)が出ます。
ヒトパルボウイルスB19の感染により発症します。
飛沫により感染。潜伏期間は約4~14日くらいです。
特効薬はありません。症状に応じた対症療法となります。
ワクチンはありません。
うがい手洗いなどを丁寧に行いましょう。
妊婦さんは注意が必要です。
元気になったらOKです。
赤い発疹が出た時は、すでに人へうつす感染力はないので登園・登校可能です。
※発疹がよくなっても、直射日光や入浴の影響で発疹が再び出現することもあります。
咳(肺炎をひきおこす)、高熱、頭痛など。
咳は徐々に強くなり、数週間続くこともあります。
肺炎マイコプラズマの細菌感染により発症します。
飛沫により感染。潜伏期間は約2~21日くらいです。
※家族間、再感染も多いです。
抗生剤による治療をします。
薬をきちんと服用すれば、24時間以内に感染力がほとんどなくなります。
ワクチンはありません。
咳エチケットを心がけましょう
解熱し、強く激しい咳が治まったら治癒となります。