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消化管アレルギー ー食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)ー

2026.01.26更新

  • 消化管アレルギーとは

    ・特定の食品を食べたあとに、少し時間をあけてから、下痢や嘔吐といった症状をひきおこすアレルギーです
    主に卵黄・乳製品・大豆・小麦・米・鶏肉などが原因であるといわれています

    ・一般的な食物アレルギーと異なり、皮膚が赤くなったり、呼吸が苦しくなったりすることは少なく、胃腸に症状が出ることが特徴です

  • いつ頃からでるのか

    生後6ヶ月の離乳食をはじめた頃のお子さんから症状が認められることがあります

  • どんな症状か

    ・食後2~4時間後くらいに突然嘔吐する
    ・水や泥のような下痢が出る
    ・顔色が悪くなったり、ぐったりする

    「食べてすぐ」ではなく、数時間経ってから症状が出ることと、皮膚や呼吸の症状がないことが多いです

  • 消化管アレルギーかな?
    と思ったら

    気になる症状がみられた場合は、小児科を受診しましょう
    くわしいお話をうかがいたいので診察時に下記ことをお知らせください

    1.たべたもの
    2.食べた時間
    3.あらわれた症状
    4.症状の経過
    5.(下痢や軟便の場合)便の写真

  • 自己判断はせずに

    下痢や嘔吐がある場合、とくに小さいお子さんは脱水が心配です
    「大丈夫だろう」と自己判断せずに小児科を受診し先生に相談しましょう

  • 乳糖不耐症との違い

    消化管アレルギーは乳製品を摂取することによって起きることもあります

    乳糖不耐症との違いは反応する成分にあります

    • 消化管アレルギー(嘔吐あり)
      粉ミルクに含まれる「牛乳たんぱく」によって起きる「免疫の誤作動」が原因
    • 乳糖不耐症(嘔吐なし)
      乳製品の糖分によって起きる「消化不良」が原因