くまさんこどもクリニック

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虫刺されのおはなし

虫刺されとは

虫に刺された(かまれた・吸われた・触れた)ことによって起きる皮膚炎です
体質や虫の種類にもよりますが、刺された部分の皮膚が赤く腫れ、痛み、かゆみなどが起きます

刺す
など
家の軒先・公園
山野など
咬む
むかでなど
草むら・庭
室内など
吸う
蚊・ノミ
マダニなど
室内・屋外
公園・畑など
触れる
毛虫など
公園・庭
山野など

虫に刺されたら

さわったり、掻いたりせず、まずは水で洗い流しましょう

かゆみが強いときなどは、保冷剤などで冷やすとかゆみが抑えられます

発熱を伴うときや、かゆみ痛みが強いときは、皮膚科や小児科などの医療機関を受診しましょう

アナフィラキシーショック(呼吸困難や意識消失など)が起きてしまったら

すぐにER、救急を受診してください

掻き壊してしまうと・・・
そこから雑菌が入ってしまいとびひになってしまうこともあります
かゆみを抑える塗り薬や虫刺されパッチなどを使うのもよいです

蜂に刺された場合は、特に注意が必要です

1度蜂に刺されたことがある人が、2度目以降刺されると強いアレルギー反応が起きたり
重症の場合は、アナフィラキシーショック(意識消失・呼吸困難等)が起きることもあります
どうぞご注意ください

たいせつなこと

虫に刺されないようすることが大切です

虫除け剤を使って虫が近づいてこないようにしましょう
スプレー・ミスト・塗り薬・シール・パッチ・アームリングなど さまざまな種類があります
お好みや生活スタイルに合わせてお使いください
お部屋で使うタイプのものは、お子さんの手の届かないところに置いてください

オニヤンマモチーフのフィギュアを服や帽子に装着するのも効果的と言われています
お肌の露出を控えることも大切です(虫がいそうなところでは、⾧袖⾧ズボンを着用しましょう)
虫が寄ってきやすい色(黒など濃い色)の服や帽子も避けて選びましょう