便秘とは
腸の中でかたまりとなった便(うんち)が、肛門の直前(直腸)で溜まってしまうことを便秘といいます



腸の中でかたまりとなった便(うんち)が、肛門の直前(直腸)で溜まってしまうことを便秘といいます
直腸はやわらかく、よく伸びる性質があるため、かなりの量のうんちを溜めてしまうことができます
その状態が続くと便意を感じにくくなり、さらに便秘がひどくなってしまいます
またうんちが硬くなり、出すときに痛くなったり、出血してしまうこともあります
子どものうちにしっかり治療しておかないと、大人になっても悩むことがあるかもしれません
便秘はとても生活の質が悪くなります
早い段階で治してしまいましょう
刺激性下剤(ラキソベロンなど)を使い、大腸を刺激してぜんどう運動を活発にして便を出す
刺激性の飲み薬も浣腸同様、長期間連用すると薬の効果が薄れ同じ量では効かなくなる可能性があります
非刺激性便秘薬「酸化マグネシウム」や「モビコール」は、大腸や小腸を直接刺激しないため、耐性はつきにくいとされています
― ぜんどう運動とは ―
消化された食べものなどを、口の方から肛門へ送り出す、腸のうごきのこと
長い間、ガンコな便秘に困っているお子さん、ご家族の方、たくさんいらっしゃいますね
くまさんでもまいにちご相談いただきます
くまさんこどもクリニックでの「慢性的な便秘」の治療と、治療を卒業するまでのながれについておはなしいたします
まずは、腸にたまった便を出す
良い生活習慣を体に覚えさせる
体が整ってくると、良くなってくるよ!!
自分の力だけでスッキリ排便できる
毎日もしくは2日に1回程度出せればOK
・モビコール:便に水分を抱えこませるお薬です
腸で水分が吸収されず便がカチカチになりにくいので、スルっと出せて、おしりが痛くならない
・酸化マグネシウム:腸から水分を引き寄せて、便をふくらませるお薬です
柔らかく大きくなった便が、腸のカベを刺激してスルっと出すことができます
注意点:水分をたくさん摂らないと出しにくい
いずれも「非刺激性(お腹が痛くなりにくい)のお薬です
浣腸やお薬を使いながら、便を溜めすぎないようにしたうえで
食事の改善をしていくことをおすすめします
水分を多めに摂取したり、繊維質の高い食材を積極的に食べましょう
便秘改善につながる食事のとり方など 管理栄養士さんに相談していただけます
ご希望の方は くまさんこどもクリニックの栄養相談をご予約ください!!
大切なのは「ただの便秘」と放置せずに、早めに対処することです
排便の習慣は、心理的・身体的な発達にも大きく影響します
おトイレ内をリラックスできる環境にすることも大切です
ゆっくり排便できる雰囲気をつくる工夫もするとよいでしょう
(本を持ち込んでゆっくり過ごす、好きな絵やおもちゃを置くなど…)
病気がかくれていることもありますので、気になるときはまずご相談ください