BCGはどんなワクチン?
BCGは結核を予防するワクチンです。
結核に対する抵抗力はお母さんからもらうことができません。
乳幼児は結核に対する抵抗力が弱いので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。
全身性の結核症や結核性の髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性もあります。
BCGの効果は接種してから10~15年といわれています。
BCGは結核を予防するワクチンです。
結核に対する抵抗力はお母さんからもらうことができません。
乳幼児は結核に対する抵抗力が弱いので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。
全身性の結核症や結核性の髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性もあります。
BCGの効果は接種してから10~15年といわれています。
スタンプ式で、腕の外側2ヶ所に接種します。
それ以外の場所に接種すると、ケロイドなどの副反応が出ることもあります。
接種後10日くらいすると、スタンプの後が赤くぽつぽつしてきます。
一部に小さい膿ができることがあります。
接種後4週間(1ヵ月)後くらいに、その反応は最も強くなりますが、その後はかさぶたになります。
接種後3ヵ月までには治り、小さな傷あとが残るだけになります。
それはBCG接種により、抵抗力(免疫)がついた証拠です。
※ 接種後3ヵ月が過ぎても、あとがジクジクしているときはご相談ください。
またその他気になる症状が出た時は、ご連絡ください。
コッホ現象
通常接種後、4週間(1ヵ月)後に出る反応(赤いぽつぽつ)が3日~10日までの間に出ることがあります。それをコッホ現象といいます。 原因として 接種時に結核に感染していた可能性が考えられます。
※ 必ず結核に感染しているとは言えませんが、この症状があるときは、ご相談ください。